Home » 携帯電話 » 携帯の2年縛り、総務省が検証へ

携帯電話の2年間の利用を前提とした割引施策と割賦販売は、当初からいろいろと議論がありました。
普及のために0円で販売してきたことと新規契約を優遇してきたことの代償というか、しわ寄せが今の仕組みを作り上げたというところです。
元々は、約10万円する機械がタダ同然で使えるのに無理だと大人は理解できているはずです。
しかし、2年以内の解約金約1万円にかかるとなると、納得いかないというのは少々無理があるように思います。2年間の契約を約束しない契約方法もないわけじゃないし、今ならMVNO等の縛りなし契約も選べる時代です。



さて、5月に総務省が2年縛り見直しへ動くという報道がありました。
それに合わせて各キャリアは、今まで解約金のかからない更新月を2か月に延長する方針を示しました。
とりあえず少し譲るから穏便にという感じがします。

そもそもこの2年縛りの仕組みで一番損するのは誰か考えてみましょう。
一番損するのは、2年途中で解約する人よりも、ずっと同じ機種で同じ料金プランを払い続ける長期契約者です。
安く売る代わりに2年間の契約をするわけですから、機種を買い換える人よりも買い換えない人が損をするわけです。
今では少し長期契約者向けの割引サービスも見かけるようになりましたが、圧倒的に損です。
ネットなんかでは、養分と呼ばれていますが正にその通りだと思います。
文句の言わない黙ってても同じキャリアを使ってくれる長期契約者の土台があってこそ、MNP優遇の機種割引と月額料金の割引になるわけです。

逆に今の仕組みの中で一番得する人はというと、頻繁にキャリアを跨ぎMNPする人です。
そう、MNPすると本体が一括0円であったり、場合によってはキャッシュバック、月々の端末値引金額の増額等があり圧倒的にお得になります。
普通に機種変更するよりも断然お得だし、2年縛りの解約金1万円を払っても十分に得をします。

なので、そもそもこの2年縛りが妥当かどうかよりも、MNP優遇の仕組みを変える方向に議論が進む方が正常なはずです。
が、2年縛りを検証するっていうあたりはそもそも論なので、あんまり意味がないと思っています。
というのも、いくつか裁判になって判決が出ていますが、大体通信キャリアが勝っています。

だって、契約時にサインも貰ってるし、重要説明事項として説明もしている。
十分な説明がされていると考えられるからです。
それを契約後に無効だとか言われても困りますよね。
悪い言い方をすれば、情弱が騒いでるだけに聞こえます。

ただ、今の世の中各サービスを見渡しても、情弱から集金するのが一番安定して儲けられるという感じがします。
一時話題になったゲームガチャもそうだし、使わないサービスの毎月課金、解約しにくいサービス等は代表例でしょう。
そういうことも考えると各キャリアや各サービス提供者は当たり前のことをしているだけということになります。

車ひとつとっても、3年分のオイル交換をはじめとした点検パックや家電量販店のメーカー保証後の延長保証。
何にしても、継続して付き合ってもらえるように工夫を凝らしています。
なので、この携帯電話に限った話ではありません。

車だって、ディーラーより格安業者に持って行って車検した方が圧倒的に安いのはみんな知っているはずです。
ただ、面倒だったり知識がない等の理由により業者にお任せしているわけです。

そういった理由から私からすれば、何を今更という気持ちでいます。
が、自分が損をしないためには、自分が調べて考えてサービスを選ばないと気が付いた時には養分になっていることを認識してほしいとも思います。
私も他のサービスでは養分になっていることも多々あると思います。

これを機に身近なサービスを見直してみるのはいかがでしょうか。

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