ユニクロの商品にはRFIDタグが付くようになった!これによる効果は…

つぶやき
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RFIDタグが出たころは非常に注目されていましたが、とうとう導入されたのですね。
って、このGWセールで半年ぶりにユニクロに行ったために初めて知りましたが、昨年秋には導入されていたんですね…。
私の買ったエアリズムにはこんな感じで着いてました。

これはシールで貼ってあるタイプでしたが、紐でついているものすべてでタグが付いているようです。

私も以前、製造業の会社でRFIDタグ入りのかんばんを導入したくて検討した時がありましたが、使い捨てで1枚約100円、リライタブルで1枚約500円ぐらいといわれて断念した経緯があります。
さらっと調べてみると今では1枚10円を切るぐらいの価格にまでなっているそうです。
しかもユニクロクラスでの導入なら調達コストは半分の5円程度まで下がるのではないでしょうか。
そして、今後はもっとみんなが使うようになって普通の会社でも5円程度で使えれば、一気に普及していきそうです。

RFIDの何がいいか

なんでRFIDがいいか、バーコードじゃダメなんですか?
何より優れているのは業務効率化がです。
いちいちバーコードを探さなくても、アンテナのところにかざせばOKで同時読み込みも可能です。
なので、段ボールや通関箱をそのまま開封することなく入庫が可能です。
これだけ人手不足が叫ばれるなかで、これだけ効率化できればコスト以上のメリットがでます。

無人レジに使える

これからはコンビニもアパレルもなんでも単純作業は機械またはお客さん自身がやることによって人手不足の解消に役立ちます。
無人レジなら右から左に全部通せばスキャンするより楽チンです。
また、店舗では盗難防止タグも兼ねて使えるなんていう話もありますから、いちいち店舗で付けてた手間も削減できますね。

在庫削減や生産管理に

「欲しいものを欲しい時に欲しいだけ」というトヨタ生産方式のように、アパレル商品やコンビニの商品についてもさらに管理体制の強化が期待できます。
リアルタイムで把握できますから、思ったより売れていないA商品の生産を減らしてB商品を作るなんていうことも可能になります。
また、いちいち店舗が発注をかけなくても自動発注で本部が一括コントロールすれば、店舗側の負担も減らすこともできると思います。

もちろん課題も残る

当たり前ですが、100点な解決法ではないようで、特に結露なんかで水がつくペットボトル商品やお弁当のように電子レンジで温めるのはNGだったりと解決しなければいけないものは多々あります。
しかし、こうやって現実にやってみて更に良い答えを探すことは非常に大切だと思います。

個人的には、大手企業だけでなく個人商店の服屋さんや本屋さんなども統一することでカバーできるようになってくると良いなと思います。
一時期話題になったヤマト運輸等の配送業者さんも伝票にタグをつければ効率的にできるかもしれませんね。

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