最近は通信量の制限がない無制限のプランも増えていて、昔ほどフリーWifiを使う機会が減ったのかもしれませんが、それでも無料のWifiを提供しているお店やホテルが結構あります。
フリーWifiに関してはセキュリティの問題が指摘されていて、例えば私の勤める会社では使用が一切禁止されています。
実際に一番利用が多そうなのは、カフェや商業施設、ホテルなどが多そうです。
外出先でyoutubeをはじめ動画系のサイトをよく見る人には、通信量を消費せずに利用できるため、貴重な存在かもしれません。
フリーWifiのセキュリティリスク
では、実際にどんなリスクがあるのかまとめていきましょう。
通信内容が盗み見られている
暗号化されていないWi-Fiスポットでは、第三者が通信内容を傍受する可能性があります。傍受されると閲覧しているウェブサイト、LINEやメールの内容、SNSのやり取りなどが筒抜けになる恐れがあります。
個人情報の漏洩
最近多いのが個人情報が漏洩するものです。
特にログインID、パスワード、クレジットカード情報、住所などの個人情報を入力時に傍受されると大切な情報が盗まれるリスクがあります。
なりすましアクセスポイント（偽のWi-Fiに接続してしまう）
悪意のある第三者が、正規のWi-Fiスポットと同じ名称や類似した名称の偽のアクセスポイントを設置し、利用者を誘導することがあります。これに接続すると、個人情報を盗まれたり、マルウェアに感染したりする可能性があり、非常に危険です。
ウイルスやマルウェア、悪意のあるソフトウェアをインストールされてしまうことによって、接続しているスマホやPCが乗っ取られる危険性があります。
パスワードを変更されてしまったりして、銀行口座や証券口座などからお金を勝手に送金されてしまったりと大変なことになってしまうこともあります。
安全にフリーWifiを使うためには
個人的にはできるだけ使用は控えた方がいいと思いますが、それでも使う場合は
信頼できるWifiのみを使う
しっかりSSIDを確認して、ホテルや商業施設が提供しているものに間違いないことを確認しましょう。1文字違いで違うSSIDが出てくることもありますので、確実に正しいところに接続しましょう。
自動接続設定をオフにする
スマホやPCなどが勝手に接続しないように手動の設定にし、使う時だけ接続するようにしましょう。
個人情報の入力を控える
個人情報を入力するサイトへのアクセスは控えましょう。ID、パスワード、クレジットカード情報など重要な情報は避けた方が無難です。
他にもいろいろ注意すべき点はありますが、普段と違う見たことの無い警告画面やエラーメッセージが表示されるなどしたら接続を切りましょう。
まとめ
最近はスマホになんでも情報がある時代です。
便利な反面、セキュリティには気を付けていきたいところです。
世の中悪いことをしている人たちは身近にいると思って行動し、うっかり情報が洩れているなんて言う事がないようにしましょう。
実際クレジットカードの不正利用やID、パスワードの漏洩なんていうのはそこらじゅうでよく聞くニュースになっています。
みなさんもセキュリティについてはまめに情報収集して、様々な被害に遭わないように気を付けていきましょう。
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