日本三景のひとつ、松島。この夏、高台に建つリゾートホテル「ホテル松島大観荘」に宿泊してきましたので、今回はその滞在レポートをお届けします。結論から言うと、とにかく料理のバイキングが素晴らしく、朝食・夕食ともについ取りすぎてしまうほどの充実度でした。松島旅行を検討している方、宿選びで迷っている方の参考になれば嬉しいです。
ホテル松島大観荘とは
ホテル松島大観荘は、日本三景として知られる松島の海を一望できる高台に建つリゾートホテルです。海側の客室が多く用意されており、部屋にいながら朝焼けや夕暮れ、霧に包まれた幻想的な松島の風景を楽しめるのが大きな魅力とされています。部屋タイプも和室・洋室・和洋室など幅広く、家族旅行からカップル、団体旅行まで対応できる客室構成になっています。
アクセスは、JR仙石線の松島海岸駅からホテルの送迎車で約5分、JR東北本線の松島駅からは送迎車で約15分ほど。
私は今回仙台空港からレンタカーで行きましたので、三陸自動車道の松島海岸ICから約5分とあっという間に着きました。公共交通機関でも車でも訪れやすいのがありがたいポイントです。駐車場は乗用車200台分が用意されており、宿泊であれば無料で利用できます。
高台から松島湾を望む大浴場・露天風呂
チェックイン後にまず向かったのが大浴場です。展望大浴場やお部屋など、館内のいたるところから松島の絶景を楽しめるのがこのホテルの特徴で、特に露天風呂から眺める朝日は絶景と評判なだけあって、実際に入ってみるとその評判に納得の景色でした。刻一刻と表情を変える松島湾の島々を眺めながらゆったりと湯船に浸かる時間は、日常の疲れをリセットしてくれるような贅沢なひとときでした。
翌朝は早起きをして、朝日が昇る時間帯に再び露天風呂へ。海面がオレンジ色に染まっていく様子を独り占めできたのは、今回の旅の中でも特に印象に残っている瞬間です。
夕食バイキング ― 和洋中がずらりと並ぶ贅沢な品揃え
さて、今回のレポートの本題である食事についてです。大観荘の夕食は、三陸の地元食材を使用した会席料理、和洋中バイキング、和風海鮮バイキングと幅広いラインアップが用意されているホテルで、私が利用したのはバイキングプランでした。
会場に足を踏み入れてまず驚いたのは、料理のジャンルの広さです。1階からロビーフロアまで吹き抜けになった開放感のある和洋中バイキング会場「ラ・セレース」や、木の温もりと落ち着いた色合いが調和した、個室感覚を重視した和風海鮮バイキング会場「磯魚」など、複数の会場でそれぞれ趣向の違う料理が楽しめるようになっており、地元・三陸の海の幸を使った刺身や寿司ネタから、揚げたての天ぷら、目の前で調理してくれるオープンキッチンの一皿、中華の点心、洋食のグリル料理、デザートまで、まさに「和洋中なんでもござれ」という充実ぶりでした。

特に印象的だったのは海鮮系のメニューの豊富さです。旬の魚介を使った刺身の種類が多く、どれも新鮮で、ひとつずつ少量ずつ取っていったつもりが、気づけばお皿が山盛りになっていました。天ぷらコーナーでは揚げたてが次々と補充されており、揚げたてのアツアツを味わえるのも嬉しいポイントです。ローストビーフのような洋食のがっつり系メニューもあり、和食党の方にも洋食党の方にも満足度が高い構成になっていると感じました。アルコール類は有料となりますが、今回は純米大吟醸の一ノ蔵をいただきました。

正直なところ、「せっかくだから色々な種類を試したい」という気持ちが強くなりすぎて、お腹の限界を超えて取ってしまうほど。品数の多さと、それぞれのクオリティの高さの両立に、思わず何度もお代わりに行ってしまいました。デザートコーナーまでしっかり楽しむには、最初から少しずつセーブして食べるくらいの心構えが必要かもしれません。
朝食バイキングも負けじと種類豊富
夜にあれだけ食べたにもかかわらず、翌朝の朝食もしっかり楽しんでしまったのがこのホテルの恐ろしいところです。「ラ・セレース」の朝食バイキングは、松島湾から昇る朝日が差し込む明るい空間で、清々しい気持ちでいただくことができます。また近年は席数も増席されており、ゆったりとくつろげる空間づくりがされています。
朝食も和食・洋食のメニューがバランスよく並んでおり、焼き魚や納豆、卵料理といった和の定番から、パンやサラダ、ソーセージなどの洋食メニューまで一通り揃っています。地元食材を使ったお惣菜系のおかずも多く、白ご飯が何杯でも進んでしまう美味しさでした。朝から品数豊富な食事をしっかり摂れると、その日一日の観光へのエネルギーもしっかりチャージできます。
窓の外に広がる松島湾の景色を眺めながらの朝食は、旅先ならではの贅沢な時間そのもの。「せっかくだから」ともう一皿手が伸びてしまうのも、無理のないことだと思います。
温泉・お風呂以外の館内設備も充実
館内には大浴場のほか、夏季限定の屋外プールやエステ・マッサージ、ゲームコーナー、カラオケルーム、ティーラウンジなどの設備も整っており、食事とお風呂以外の時間も飽きずに過ごせる工夫がされています。小さなお子様連れのファミリーでも楽しめそうな設備が揃っている印象でした。
料金・プランの目安
今回宿泊した山側和洋室の2食付きプランは、大人2名あたり40,000円台〜という価格帯からとなっており、海側の部屋を選ぶとさらに料金は上がりますが、その分松島湾を望む絶景を部屋からも楽しめます。建物は少し年季を感じる部分もありますが、お得なホテルだと思います。
時期や部屋タイプ、プラン内容によって料金は変動するため、予約サイトで最新の空室状況・料金をチェックするのがおすすめです。
まとめ ― バイキング目当てなら間違いなくおすすめ
ホテル松島大観荘は、絶景の大浴場・露天風呂に加えて、朝食・夕食ともに種類豊富なバイキングが楽しめるリゾートホテルでした。特に和洋中バイキングと和風海鮮バイキングの2会場を使い分けられる点は、他のホテルではなかなか味わえない魅力だと感じます。「せっかくの旅行だから食事も存分に楽しみたい」という方には、自信を持っておすすめできる宿です。特にお子さんを連れて家族で行くと満足度が高いホテルではないでしょうか。
アクセスも松島海岸駅から送迎車で約5分と便利で、日本三景・松島観光の拠点としても使いやすい立地です。次回訪れる際は、海側のお部屋から松島湾の景色を眺めながら、今度こそ腹八分目を意識しつつバイキングを楽しみたいと思います。

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