ええと、1回やらかしたらだいたいそんな風にならないんですけど、2回目の大規模障害がファーストサーバで発生中です。
ファーストサーバが提供しているZenlogicホスティングで障害が発生し、今も復活の見通しが立っていません。
これまでの障害の詳細は、Zenlogicサポートサイトから
6月19日から一部サービスで高負荷障害が発生していて、対応として7月6日(金)20:00よりメンテナンスに入ったらそのまま復活しない状況が続いています。
既に3日が経とうとしていますが、未だに復旧の見通しが立っておらずアクセスができない状況です。
プレスリリースには、別環境の提供を含めて対策を検討しているとのことから原因調査ができていない状況とも取れるコメントがでています。
ちなみに、AWS版レンタルサーバは通常通り稼働しています。
また、twitterには損害賠償のご案内のひな型を作る人から弁護士が利用者は返金を主張できるかなんていう投稿も出てきている状況です。
投稿している弁護士さんによると基本サービス月間稼働率が99.5%を下回る場合、月額料金の30%が返金される見込みのようです。
現在影響を受けているのは、中小企業や公館長を中心とした約20,000社にも及んでいる模様。
2012年にはデータ全消失事件を起こし、5,698社が被害を受けたが今回もデータを飛ばしたら前回を上回る状況になりそうです。
前回のファーストサーバのデータ全消失事件はWikipediaを参照下さい。
さすがに今回被害に遭った人は、2回もという人も少なくなさそうなので乗り換える人が多くなりそうな気がしますので厳しい状況になりそうですね。
私は、ファーストサーバ以外のサーバを使っていますので問題ありませんでしたが、他人事ではないので早速バックアップを取っておこうと思います。
2018.07.10追記
とりあえずデータ消失はなく、監視を続けながら復旧をしたようです。
ただ、一部の利用者にはサービスが利用できない状況が続いているとのことでまだまだ何かありそうな感じがします。
2018.7.14追記
サポートのページには、7月11日12:00時点で作業終了とその後安定稼働しているとのことです。
こんなに大きな影響が出るとさすがに公共機関や通販サイト等企業Webとしてはとても使えないですね。
今後の状況を見守っていきたいと思います。
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